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2007年5月 新製品 卓上型全自動タンパク質合成機 Protemist® DTを国内で本格的販売開始。

昨年10月に開催された理化学研究所 無細胞ワークショップで紹介した新型の卓上型全自動タンパク質合成機『Protemist® DTⅡ』の国内販売を開始いたしました。既に米国では実績を持つ本製品は、前モデル(Protemist® DT)と同様に6mL反応スケールで6 well同時に全自動で転写・翻訳・精製まで可能であることに加えて、1.2mL反応スケールで24well同時に全自動で転写・翻訳までをおこなう低コストでの発現スクリーニングに最適な機能を有しています。
また、専用の反応・精製用カップを開発すると共にバッチ式のアフィニティー精製を採用することにより、精製時の温度コントロール(4℃〜室温)が可能になり、熱に不安定なタンパク質合成・精製に対応可能になりました。本機は、弊社標準タンパク質(GFP等)を合成した場合、6mL反応スケールで約250µg(約70%精製度)また1.2mL反応スケールのスクリーニング用で約100µg(全反応画分)を合成できます。
新製品『Protemist® DTⅡ』の本格的国内販売により、前モデルの『Protemist® DT』の価格を改定しました(詳細は弊社営業部045-500-2119まで)。
2007年5月 第7回日本蛋白質科学会年会ランチョンセミナーのご案内
<<5月25日(金)ランチョンセミナー開催>>
日程:5月25日(金) 12:15〜13:15
会場仙台国際センター D会場(3階 白橿1) 
プログラム"ランチョンセミナー 7 
小麦無細胞発現系が開く新たな世界
―構造解析から機能解析への応用―"
演題 1『小麦無細胞発現系を用いたたんぱく質の機能解析』
講演者遠藤彌重太(愛媛大学 理事 先端研究推進支援機構長)

演題 2『The new tools for Protein Structure Determination』
講演者Dr.Peter Nollert(Director,Emerald Bio Systems)

※軽食をご用意して皆様のご来場をお待ちしております。
(セミナーの詳細はこちら「PDF」)
2007年4月 愛媛県立衛生環境研究所においては、H16年度から18年度に愛媛大学との共同研究を実施し、当社の小麦胚芽無細胞タンパク質合成システムを用いて、風疹ウイルスE1抗原の作成とその反応性について研究した結果、小麦胚芽抽出液を用いたE1抗原の調製に成功し、また、診断用抗原としての有用性についても確認しました。
この研究成果は、無細胞タンパク質発現技術を応用したウイルスから直接抗原を調製しない安全で簡便な方法であり、風疹診断薬キットの開発だけでなく、他の感染症診断薬キットの開発への応用も期待されます。
2007年3月 がんの増殖に関する新規解析手法の開発に成功
当社は、大鵬薬品工業株式会社様(本社:東京都 社長:宇佐美 通)との共同研究の結果、がん領域における阻害剤を探索する新しい解析手法の開発に成功致しました。今回の解析手法は、化合物高速スクリーニングのための手法で、その特徴は下記のとおりです。

1)標的タンパクを含む関連タンパクの阻害剤探索を、高速かつ多検体で、同時に試験できる。

2)阻害剤の効果が、一連のタンパク質群のどこに影響を与えているか、特異性まで迅速に判断できる。

大鵬薬品工業様は、がんの増殖に関与するタンパク質及び一連のタンパク質群(標的タンパク)を見出し、当社はそれらを試験管内で再構築することにより化合物高速スクリーニング技術を開発いたしました。
今回の解析手法は、特に当社の自動タンパク質合成精製ロボットを使用した「迅速な高活性タンパク質の発現」機能と、当社が新たに開発した高速化・高感度化タンパク質修飾技術を組み合わせることにより可能になったものです。
この研究成果により、がん領域の標的タンパク質群に対する阻害剤の探索が大きく前進するものと期待されています。

尚、今回開発に用いられた自動合成機はProtemist DTで、大鵬薬品工業様はじめ、京都大学様、東京大学様、その他国内の主要研究拠点で稼動しており好評を頂いております。
当社は、小麦胚芽系無細胞タンパク合成技術を活用したタンパク質の機能や相互作用解析のサポートを行っています。更に、阻害剤探索に向け、タンパク質の機能や相互作用の解析手法の開発も行っています。さらに後継機種Protemist DT IIは、米国ウィスコンシン大学で2台採用頂き、NMR解析などに用いられています。
2007年1月 第79回日本薬理学会年会(2006年3月8日―10日 於:横浜)にて、(株)リバース・プロテオミクス研究所より『ダイオキシン受容体AhRを含む 14種類のbHLH-PASファミリータンパク質を弊社小麦無細胞タンパク質合成システムにより各々あるいは複合体として全長かつ可溶性で発現させ、SPRバイオセンサーを用いた低分子リガンドとの相互作用解析を行った』との報告がなされました。これまで大腸菌等では困難であったタンパク質の発現に、当社の無細胞タンパク質合成システムが活用され、同研究所における研究活動に貢献できました。
2007年1月 当社はNPO法人バイオグリッドセンター関西(http://www.biogrid.jp/npo/)が推進する研究開発事業の一環である創薬バリューチェインに、正式に参加することになりました。このプロジェクトではコンピュータシミュレーションなどのインシリコ技術を活用して医薬品候補化合物を創出することを目指しており、この仕組みの中のたんぱく質の発現・精製分野での活躍が期待されています。従来の系では発現に難のあるもの、また短時間で発現ができる無細胞の利点を活かして実証研究がさらに進んでいくものと思われます。
2007年1月 日経バイテク2007年1月2日号の特集記事「2007年新春展望今年のバイオはこうなる」に愛媛大学教授兼弊社取締役の遠藤彌重太氏のコメントが掲載されましたので下記にご披露致します。

ポストゲノム時代の無細胞タンパク質合成システム 愛媛大学教授遠藤彌重太

ヒトをはじめ多種生命体のゲノム解析が進展し、膨大な遺伝情報が蓄積してきている。DNA構造解析から得られる情報は、しかし、タンパク質を構成するアミノ酸の結合順序であり、言わば単語のスペルが判明するだけで、それらの意味については不明のことが多い。 従って、DNA巻物に記載されているドラマを繙くため、また、優れた生物機能を産業に利用するためには、先ず、生物種に対応した遺伝子情報解読用の辞書作成が必要となる。
遺伝子情報を基に試験管内でタンパク質を生産できる無細胞タンパク質合成法は、このための有用な手段となるだろう。中でも、コムギ胚芽無細胞系は、高品質タンパク質のハイスループット生産にその特性を発揮することから、次の研究段階となるタンパク質ネットワーク解析に向けても強力なパワーを発揮するだろう。
E. Buchnerの生化学を完成させるとともに、コンピューター中に生命体を構築しようする新規生物学分野(Digital Protein Biology)の創成などを夢見ながら、日本発の実用的な無細胞技術をベースとしたタンパク質解析基盤技術の確立を目指したい。

『日経バイテク』2007年1月2日号SPC2006123143580から転載

2006年10月 理化学研究所 無細胞ワークショップ成功裏に終了
横浜市の理化学研究所および横浜市立大学にて、10月18日から21日までタンパク構造解析に関するワークショップが4コースにわかれ開催され、それぞれ成功裏に終了しました。弊社は、第一コースの無細胞タンパク合成ワークショップに協賛し、簡易発現キットをご提供、また新型自動合成機Protemist-DT-II を展示ご紹介致しました。このコースには、世界各国から28名の研究者の方々の参加があり盛況でした。また、タンパクの大量合成システムのプロトタイプをご紹介し、注目を集めました。
2006年10月 当社は、10月24日、米国 Emerald社 (Emerald BioSystems, Inc. Bainbridge Island, Washington) と戦略的販売業務提携に合意致しました。これにより、日米欧の生命科学分野の顧客の皆様に対し、今後更に質の高い販売及び技術サービスの提供に努めて参ります。
2006年10月 10月6日(金)秋晴れの下、松山全日空ホテルで第4回「プロテイン・アイランド・松山 国際シンポジウム2006」が開催されました。無細胞タンパク質合成技術の応用の可能性を焦点の講演が行われ、企業や大学の研究者・学生等200人が熱心に聴講、又10月8日(日)には,松山市総合福祉センターで一般・企業向けセミナーが、「愛媛から世界へ〜挑戦,バイオサイエンス〜」のタイトルで開催され、350人余の参加者があり好評を博しました。詳細は下記のURLをご覧ください。
http://www.pim-sympo.jp/
2006年9月 米国ウィスコンシン大学で開催された小麦胚芽無細胞合成のワークショップの関連記事です。
下記ご参照下さい。
関連記事
2006年9月 CFSの卓上型たんぱく質自動合成機(Protemist-DT)が京都大学医学部に納入されました。
大腸菌を使用していたのでは限界のあるタンパク質合成精製の範囲がCFSの無細胞小麦発現技術によって克服される点、またCFSのタンパク質自動合成機の使用により合成精製の全行程を短時間でしかも簡便に行うことができるという点が大いに評価され、京都大学大学院医学研究科免疫ゲノム医学の本庶佑教授の研究室において採用されました。
同研究室では、免疫グロブリンのクラススイッチのメカニズムの解明を行っておられ、現在CFSのタンパク質自動合成機が機能解析用タンパク質の発現に活用されています。これにより従来の系では精製困難であったタンパクが小麦の系を使用して精製されることが可能となり、京都大学における研究活動に大きく貢献させて頂くことになりました。
2006年9月 CFSの卓上型たんぱく質自動合成機(Protemist-DT)が東京大学大学院に納入されました。
CFSのタンパク質自動合成機は、短時間でのタンパク合成と精製処理が可能でることから、この特徴を活用するため東京大学大学院総合文化研究科の村田昌之教授の研究室において同教授が構築されたスクリーニングシステムへのタンパク質供給用として採用されました。
同研究室では、既にセミインタクト細胞系と光学顕微鏡による可視化技術を融合させたシステムを構築されており、CFSのタンパク質自動合成機は、このシステムを用いて機能解析をする場合に必要となるタンパク質の発現用には最適であると評価され、とりわけ精製まで一貫して自動化されている点が大いに評価され採用されるに至りました。
2006年9月 小麦系、その他の無細胞タンパク質合成系を体験できるユニークなワークショップが、2006年10月18日〜21日の間、理研横浜研究所および横浜市立大学のキャンパスにて開催されます。このワークショップは、International Conference on Structural Genomics (ICSG) 2006 のサテライトワークショップ の1つとして、愛媛大学遠藤教授、理研横山茂之ディレクターがオーガナイザーとなって開催されるものです。
セルフリーサエインスは、このワークショップを支援してゆくことになりました。
詳しくは
http://stone.gsc.riken.jp/icsg2006/index.html
をご覧下さい。
2006年8月 米国ウィスコンシン大学で開催された小麦胚芽無細胞合成のワークショップは、成功裏に終わりました。開催記事は、下記のURLからご覧いただけます。

http://www.uwstructuralgenomics.org/cellfree_workshop.htm
2006年7月 米国ウィスコンシン大学 小麦胚芽無細胞合成のワークショップ開催

米国ウィスコンシン大学(マジソン校)真核細胞構造ゲノムセンター主催の小麦胚芽無細胞タンパク質合成ワークショップが2006年7月30日から一週間開催される。米国、欧州、アジアの主要な構造生物学センターや、アカデミア、大手製薬企業研究者など多数が参加。各参加者はターゲット遺伝子を持ち込み、タンパク質の合成実習おこない、µgオーダーからmgオーダーまでのタンパク質を合成する。当社はじめ、プロメガ(米国)、ケンブリッジ・アイソトープ研究所も協賛。

ウィスコンシン大学(マジソン校)真核細胞構造ゲノムセンターは、米国の構造生物学の一大研究拠点であり、国立総合医学研究所のタンパク質構造イニシアティブの支援を受けている。CESGのジョン・マークレイ教授、ディミトリー・ヴィナーロフ博士は、愛媛大学遠藤彌重太教授およびセルフリーサイエンス社と共同して、NMR構造解析用のラベル化タンパク質をハイスループットで製造する小麦胚芽系無細胞タンパク質合成プラットホームをCESG内に構築した。CESGでは、少なくとも90個のタンパク質の立体構造を解き、順次プロテインデータバンクに登録している。
2006年3月 当社ウェブサイトをリニューアルしました。
2006年1月 CFSの全自動タンパク質合成機、GenDecoder1000が米国エネルギー省(US Department of Energy:DOE)傘下のパシフィックノースウェスト国立研究所(PNNL)にて採用されました。 PNNLはこの機械および、CFSの技術をGenomes To Life(GTL)プログラム において微生物の細胞、生態系の分子的メカニズムをより深く理解するために蛋白発 現を行います。研究の成果は、バイオ・エネルギー、 バイオ・レメディエーション、クリーン・プロダクションなど様々な環境問題対策 や、微生物のモデル構築などに役立てられます。
2005/12/1 第28回日本分子生物学会年会のご案内
<<12月8日(木)ランチョンセミナー開催>>
日程: 12月8日(木)12:20〜13:50 セミナー番号:BT-2F
会場: F会場【アルゴスF(JALリゾートシーホークホテル福岡1階・400席)】
演題:コムギ胚芽無細胞タンパク質合成法の基礎研究と医薬開発研究分野への応用
座長:愛媛大学教授 遠藤彌重太
1.In vitro virus(IVV)法を用いたタンパク質の多様な機能スクリーニング
講演者:慶應義塾大学大学院教授 柳川弘志
2.コムギ胚芽無細胞タンパク質合成法を用いたマラリアワクチン抗原のゲノムワイドな探索
講演者:愛媛大学教授 坪井敬文
※軽食をご用意して皆様のご来場をお待ちいたしております。
セミナーの詳細はこちら[PDF]
<<展示ブース>>
日程: 12月7日(水)〜12月9日(金)
会場:福岡ドーム 附置展示会 会場ブース#56
展示内容:
* 全自動無細胞タンパク質合成機 Protemist(r)DT の実機デモンストレーション
* 新製品「Wheat Germ Premium Expression Kit」
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
2005/11/25 新製品発売のお知らせ
コムギ胚芽無細胞タンパク質合成系「ENDEXT(r) テクノロジー」のパフォーマンスを実感していただけるよう、小スケールで発現キットを上市しました。お困りのタンパク質の発現を小麦系でちょっと試してみたい、そのような研究者の皆様に朗報です。26℃、37℃のインキュベータおよびSDS-PAGE電気泳動装置があれば、簡単に発現確認ができます。
製品名: 「Wheat Germ Premium Expression Kit」
価格: 4万円(税別)
7遺伝子のタンパク発現およびDHFRポジティブコントロール(約12-18μg発現)の発現キットとなっています。
    製品について詳細はこちら[PDF]
2005/10/20 CFS は米国にENDEXT Corporationを設立しました。
株式会社セルフリーサイエンスはこの度、コムギ胚芽無細胞タンパク質合成系の 試薬および全自動合成機の販売、技術サポートおよびメンテナンスを目的とした、全 額出資による米国子会社、ENDEXT Corporation(デラウェア州法人)を設立しまし た。
オフィスは、西海岸サンノゼに開設しております。全米での販売拠点として、本年12 月に活動が本格化します。
2005/05/26 第5回日本蛋白質科学会年会ランチョンセミナー開催のお知らせ
「小麦無細胞技術の構造プロテオミクスへの応用」
Dmitry Vinarov,Ph.D., M.B.A
構造プロテオミクス分野で最先端を誇るウィスコンシン大学において、小麦胚芽無細胞系を用いて多くの成果を上げているDr.Vinarov氏 より、最新の研究と今後の展開についてご報告いたします。

日時:2005年7月1日(金) 12:25〜13:25
会場:福岡国際会議場 C会場(4階411+412)

※当日はフリューダイム(株)社との合同セミナーとなっております。 (セミナーの詳細はこちら[PDF])
皆様のご来場をお待ちいたしております。
2005/05/01 皆様の多大なるご要望にお答えし、タンパク質受託合成サービスを開始致しました。
小麦胚芽無細胞系タンパク質合成技術(ENDEXT(r)テクノロジー)の利点を 最大限に生かし、価格を抑え、またこれまで1ヶ月も掛かっていた発現確認を 2週間に短縮いたしました。
(ベクター入手後から起算)
サービスは大きく2つの構成となっております。
1)発現確認サービス
2)受託合成(精製)サービス
詳細は弊社営業企画部(045-500-2119)までお問い合わせください。
2005/04/01 日本のプロテオーム研究を牽引する東京大学医科学研究所に
Protemist(r)DT が採用されました。 タンパク質の合成のみならず精製までを自動化したProtemist(r)DTは、機能解析や抗原作製など研究の効率化に大きく貢献するものと期待され
ています。
2005/03/01 (独)産業技術総合研究所 生物情報解析研究センター(JBIRC)に
Protemist(r)DTが採用されました。 同センターにおいては、これまでも小麦胚芽無細胞系タンパク質合成技術を使って、全てのヒトcDNAクローンのタンパク質発現を試み、12,000種のタンパク質を10日程度で調整するといった、ライブラリーの作成などに成果をあげております。
タンパク質合成の全工程(転写・翻訳・精製)を20時間で自動的に行うProtemist(r)DTの導入により、ヒトタンパク質の機能解析の効率的な進展に寄与すると期待されています。
2004/12/11 第27回日本分子生物学会年会は閉幕いたしました。
展示会場の弊社ブースへもたくさんの方々にお立ち寄り頂き、まことにありがとうございました。
2004/12/10 第27回日本分子生物学会年会にてバイオテクノロジーセミナー開催。
会場収容人数(210人)を大幅に上回る多数のご参加を頂き、まことにありがとう ございました。
2004/12/8 新製品 卓上型全自動タンパク質合成機「Protemist(R)DT」発表。
(カタログ[PDF]はこちら)
第27回日本分子生物学会年会において新製品を発表いたしました。
また展示会場の弊社ブースにて実機のデモンストレーションを行っております。
2004/11/23 FM横浜「MORNING STEPS」で当社が紹介されました。(社長インタビュー)
2004/11/8 第21回神奈川県工業技術開発大賞を受賞しました。
2004/10/29 役員の交代がありました。
2004/10/25 第27回日本分子生物学会年会に参加します。
2004/10/25 プロテイン・アイランド・松山国際シンポジウム2004が盛況のうちに終わることができました。

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