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国際業界誌「MED TECH Outlook」にて当社社長 尾澤の記事が掲載されました。

カテゴリ: メディア掲載 作成日:2021年02月02日(火)

国際業界誌「MED TECH Outlook」にて当社代表取締役社長 尾澤の記事が掲載されました。

 

詳細はこちらをご覧ください。

「サリドマイド」に対する催奇形性原因タンパク質の発見に当社製品が活用されました

カテゴリ: お知らせ 作成日:2021年01月22日(金)

当社の戦略的技術パートナーである愛媛大学プロテオサイエンスセンターの山中聡士 特定研究員と澤崎達也 教授らなど、複数の大学・研究機関からなる共同研究グループは、当社のコムギ胚芽抽出液を使用して作製された約1,100種類から成るヒトプロテインアレイを用いて網羅的な探索をした結果、「サリドマイド」の催奇性を引き起こす原因タンパク質を発見しました。

 

「サリドマイド」は、半世紀以上前に妊婦の睡眠導入剤として使用されましたが、胎児の重篤な催奇性を示し、薬害問題を引き起した歴史的背景があります。しかしその後、ハンセン病や多発性骨髄腫に対する薬効が認められ、現在では厳格な安全管理のもと、多発性骨髄腫などの血液がんに対する治療薬として年間約1兆円規模で使用されている非常に有効な薬剤です。薬剤の安全面から催奇性を回避した新たなサリドマイド誘導体の開発が重要な課題となっており、本研究は今後の開発において重要な位置付けになることが予想されます。

 

詳細はこちらをご覧ください。

 

本研究に関する論文はこちらをご覧ください。

 

緊急事態宣言に対する当社の対応について

カテゴリ: お知らせ 作成日:2021年01月08日(金)

新型コロナウイルス感染症に対する政府の緊急事態宣言を受けまして、

当社では2021年1月12日(火)から2月7日(日)までの間、

在宅勤務等のローテーション勤務により業務を進めてまいります。

 

これに伴い期間中は平常時に比べて出勤者数が少なくなるため、

お電話が繋がりにくくなる場合がございます。

 

お電話が繋がらない際には大変お手数ではございますが、

時間をあけておかけ直しいただきますようよろしくお願い申し上げます。

 

各種お問い合わせにつきましては、当社Webサイトお問い合わせフォームでも承っております。

併せてご利用ください。

 

《お問い合わせフォーム》

https://www.cfsciences.com/contact

 

また今後の感染状況や政府の動向によって、上記期間を見直す場合がございます。

その際には、改めて当社Webサイトにてお知らせいたします。

 

皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解・ご協力賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

 

年末年始休業のお知らせ

カテゴリ: お知らせ 作成日:2020年12月18日(金)

拝啓 初冬の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。


弊社では誠に勝手ながら下記年末年始の日程について全社休業いたします。

大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

敬具

 

■年末年始休業期間:2020年12月26日(土)~2021年1月3日(日)

 

 

マッチングイベント「LabTechフェア2020」参加のお知らせ

カテゴリ: お知らせ 作成日:2020年12月15日(火)

セルフリーサイエンスでは、国⽴⼤学法⼈東京⼯業⼤学⽣命理⼯学院とのマッチングイベント「LabTechフェア2020」に参加いたします。

 

「LabTechフェア2020」は、LIP. 横浜(※)に参加してる横浜市内の中小企業7社と国立大学法人東京工業大学生命理工学院とで行われるマッチングイベントで、中小企業7社が開発した製品や技術を直接多くの研究者に知ってもらい、新たなビジネス創出の機会を図ることを目的としています。

 

横浜市の記者発表資料はこちらをご覧ください。

 

 

※横浜ライフイノベーションプラットフォーム(LIP.横浜)

横浜市が運営する、健康・医療分野のイノベーションを持続的に創出していくことを目的とした産学官金が連携して取り組むためのプラットフォームです。

詳細はこちら

 

新製品「ジスルフィド結合タンパク質合成キット・セット」販売のお知らせ

カテゴリ: お知らせ 作成日:2020年12月08日(火)

株式会社セルフリーサイエンスでは、ジスルフィド結合を有するタンパク質の不溶化や活性の改善を目的とした新製品「ジスルフィド結合タンパク質合成キット・セット」の販売を開始いたしました。

 

《新製品》

■Disulfide Bond PLUS Expression Kit

はじめての方でも簡単にお使いいただけるように設計されたエントリーモデルキットです。

導入検討や発現確認におすすめです。

 

■Disulfide Bod Enhancer Enzyme Set

専用バッファー(SUB-AMIX SGC DTT-free)とジスルフィド結合形成を促進する酵素類(PDI & Ero1α mix9)のアタッチメントセットです。

WEPRO7240H Core Kitと組み合わせて使用することで反応スケールを自由に変更して目的タンパク質の合成が可能です。

 

詳細はこちらをご覧ください。

 

 

株式会社テクノプロ テクノプロ・R&D社との業務提携に関するお知らせ

カテゴリ: プレスリリース 作成日:2020年11月11日(水)

株式会社セルフリーサイエンスは、株式会社テクノプロ テクノプロ・R&D社とセルフリーサイエンス製コムギ無細胞タンパク質合成試薬の商業目的使用について業務提携いたしました。

 

詳細は下記プレスリリースをご覧ください。

 

株式会社テクノプロ テクノプロ・R&D社との業務提携に関するお知らせ(PDF)

「サリドマイド」の副作用解明に当社製品が活用されました。

カテゴリ: お知らせ 作成日:2020年10月06日(火)

当社の戦略的技術パートナーである愛媛大学プロテオサイエンスセンターの山中聡士 特定研究員と澤崎達也 教授らの研究グループは、当社のコムギ胚芽抽出液を使用して作製されたタンパク質を用いて、免疫調節薬「サリドマイドの標的タンパク質への作用が体内代謝で変化するメカニズムを解明しました。


「サリドマイドは、がんの一種である多発性骨髄腫の有効な治療薬として用いられる一方で、催奇形性など妊婦における発育障害を引き起こす副作用があり、そのメカニズムはこれまで不明でしたが、今回の研究結果によって今後、副作用を軽減した薬の設計に期待がもたれます。

 

詳細はこちらをご覧ください。

 

NHKで取り上げられました。

BioJapan 2020 出展のお知らせ

カテゴリ: 学会・展示会 作成日:2020年10月01日(木)

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セルフリーサイエンスは、BioJapan 2020に出展いたします。

 

会期:2020年10月14日(水)~16日(金)10:00 - 17:00

会場:パシフィコ横浜 展示ホール

〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1

グーグルマップはこちら


○ブース(小間番号:D-51)

愛媛大学(プロテイン・アイランド・松山)内

コムギ無細胞タンパク質合成システム用の試薬・キット、受託サービスをご紹介いたします。

 

○プレゼンテーション(Presentatation Stage B)

日時:2020年10月14日(水)15:00~15:30

講演名:「非変性ヒトプロテインアレイを用いた相互作用タンパク質同定に関する新技術」

講演者:株式会社セルフリーサイエンス 研究開発部

 

※「Bio Japan 2020」は来場事前登録が完全必須となっております。

ご来場予定の方は、「Bio Japan 2020 WEBサイト」より来場事前登録をお願いいたします。

 

皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

 

 

国際業界誌「MED TECH Outlook APAC」に取り上げられました。

カテゴリ: メディア掲載 作成日:2020年08月28日(金)

国際業界誌「MED TECH Outlook APAC」にて、2020年度アジア・パシフィックエリアにおける、診断薬業界にソリューションを提供するトップ企業10として取り上げられました。

 

詳細はこちらをご覧ください。

 

記事概要

1)COVID-19パンデミックが世界中の社会経済生活に影響する健康危機をもたらしている中、愛媛大学発ベンチャーであるセルフリーサイエンス社(以下、CFS)が提供するコムギ胚芽無細胞タンパク質合成システムにより、横浜市立大学医学部 梁明秀教授は、いち早くCOVID-19の血清試験(抗体検査キット)の開発に成功し、関東化学(株)により上市されました。

 

2)生きた細胞からタンパク質発現に必要なマシーナリー(部品)を取り出したCFSのタンパク質合成システムは、特別な装置を必要とせず、シンプルな合成・評価が可能で、膨大なマーカー探索に必要な短時間合成能力を有する一方で、診断薬製造に必要な量のタンパク質を供給する生産拡張性も有していることが、今回の迅速な抗体検査キット開発につながりました。


3)別の診断関連事例紹介

愛媛大学の高島英造准教授、坪井敬文教授、オーストラリアのWalter Eliza hall 医学研究所のIvo Muller教授との国際的な共同研究プロジェクトが三日熱マラリア再発の原因となっている肝内休眠型原虫感染者を見つけることのできる血清診断マーカーパネルの同定に成功しました。これは、合成の難しいタンパク質の合成を可能とするCFSの技術が貢献しました。


4)CFSの新製品・新サービス

CFSは、癌を含む慢性疾患を検出する自己抗体の探索プロジェクトと個々の抗体のテストをサポートする「CF-PA2Vtech」と呼ぶプロテインアレイを開発しました。この技術プラットフォームは、ヒトタンパク質抗体の品質や抗原や自己免疫ターゲットの探索を助けることなどで、開発を迅速化できます。開発段階でのヒトタンパク質に対する抗体の特異性などのテストを高速化し、抗原や自己免疫標的の発見についてご支援が可能となりました。

 

 

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